株取引のテクニック

【株初心者】株価の見極め方、チャート・トレンドについても徹底解説

「株価ってどう見極めたらいいの?トレンドってなに?…上昇?下降?パターン??」

株初心者の方だと、株価や、トレンドをどう見たらよいのかということでで困りますよね?

多くの方は株を買うとき、なんとなくで、大企業だから、安定してそうなどで選んでしまいがちです。

しかしあなたには株価を正しく見て、価格が上昇する株を買うための正しい知識をつけていただきたいと思います。

この記事を読めば、株価を見極めて株取引のスキルを高めることができます!ぜひ最後まで読んでいってください。

株の見極め方とは?儲かる会社を見極めるポイント

 
せっかくこれから株取引を始めるなら、これから大きく株価が上昇する会社に投資したいですよね。

その見極めのために、まずは以下の2点に着目してみましょう。

こ・会社独自の強みを持っているか
・売り上げ拡大の寄りは大きいか

ここからはそれぞれについて説明詳しく説明していきます!

会社独自の強みを持っているか

会社独自の強みとは、大きく分けると4つあります。

・他社にまねされにくく、独自のサービス(製品)を提供する力がある事
・新規参入が難しい業界で利益をだしていること
・それらの商品がほしいと思うファンが多い事
・価格競争に巻き込まれにくいこと

これら4つの特徴を全て兼ね備えている会社は、今後株価が上昇する可能性がかなり高いです。

売り上げ拡大の余地はあるか?

売上を伸ばす余地があるかどうかの判断も大切です。例えば店舗拡大を積極的にしている会社はその余地があると言えます。

他にも、消費者からのニーズは高いが、なんらかの理由で現実化されていない商品があったり、将来的に需要が事業を手掛けているかなども重要となってきます。

中には一時的なブームで短期的に株価が上昇している場合もあるので、株を買いたい会社をしっかり調べて、見極めること大切です。

ただ、上記2点を満たしていていながら、株価が下がる会社も中にはあります。

例えば以下のような特徴がある会社は危険です。

・売上高が伸びているのに利益率が大幅に悪化している
・売上高と利益がともに増えていても、不動産等を購入するために借金をしている

売上高の伸びに比べて利益の伸びがそれに伴っていないということは、あまり魅力的ではない事業等を始めてしまっている可能性があります。

さらに借金を抱えた会社は、事業がうまくいかなくなると、経営が傾いて借金が返せなくなる可能性があります。

最悪の場合はそのまま倒産してしまう恐れもあり危険です。

業績や内部的な部分までしっかりチェックしてみましょう!

株価の見方が大体理解できたところで、次はチャート、トレンドについて説明します。

初心者でも分かる!株価チャートの見方!

チャートとは1日、1週間、1か月等といった期間の株価をグラフ化して見やすくしたものです。そしてトレンドとはチャートの動きのことを言います。

株価が上昇し始めた安値と次に株価が下がった時の値を直線で結んだ直線を上昇トレンド。
下降トレンドは、株価の高い値から高い値を結ぶ直線のことを言い、最高値がだんだんと下がっていくことを言います。

株投資で利益を出すためには欠かせないのが株価チャートのチェックとなります。
株取引には運要素もありますが、チャートを見れないままでは運もなにもありません。

少しでもリスクを減らし、確実にする為にもチャートの見方は重要だと言えます。

ここからは利益を出しやすいチャートの形を説明していきます。

こんな形をみたらチェック!N字型

下降しているか、横ばい状態だったチャートが上昇し始めると、チャートの形がアルファベットのN字型を描く時があるのです。

想像して頂きたいのですがA点からB点まで上昇しB点からC点へ一旦下降、その後B点を超える勢いで上昇し始めたらNの形に見えますよね。

C点までの落ち込みが小さく留まり、大きく上昇した場合は今後も更に上昇し続ける可能性があるいい形と言えます。

N字型で注意して頂きたいのは、先述した通り落ち込みが小さく留まるものに限ります。
大きく落ち込むとその分の上昇するのが難しくなります。

では具体的にどの程度ならいいのかというと30%以内を目安にしてください。

パーセンテージの出し方はA点の始値、B点の高値、C点の安値
(B-C)÷(B-A) 算出された値が0.3以内 つまり30%以内に留まっていればよい形と言えます。

N字型の時の売りと買いのタイミングは??

C点から上昇し、B点の価格を超えたら買うタイミングです。

リアルタイムで見ていたいけど仕事や用事で見れないという方は、翌日朝9時の取引がスタートする時間につく値段がB点を超えていれば買うという方法でも構いません。

そして売るタイミングは上昇していた(※1)日足が前日の安値より安くなった時です。この場合は下降トレンドの始まりを意味する可能性が大きいため、早めに察知して売りましょう!
※1 日足とは…1日の株価変動の推移を表しています。 その日の高値・安値・始値・終値などのデータがわかりやすくまとめられています。

チャートについておさらいしてみましょう

株価が高いか安いかは現時点での株価を見ても分かりません、株価チャートには上場してからの情報が全て詰まっているので過去を振り返ればいつ上がったのか下がったのか、そして今が高いのか安いのかすぐに分かります。

かなり重要なのが株価は以前と同じ動きを繰り返すことが多いのです!なので、過去の動きを参考にして未来を予測することも大切です。

しかし、過去の動きだけを見て未来を予測するのは難しく危険でもあります。ここで企業の業績を見たりして未来を予測してみましょう。

更に上昇トレンド、下降トレンドについても触れましたが、暫くは同じ方向に進む傾向があることを覚えておくといいです。

N字型の他にも色々な手法や情報の見方など、チェックすべきポイントは多くありますが、まずはこの「N字型」を覚えて頂き繰り返していけば、徐々に慣れて株取引の視野が広がっていくと思います。

新たな手法はそれから覚えていけばいいと思います。何事にも言えますが焦りは禁物です。一歩一歩確実にしていきましょう
まとめ
投資の手法、情報はたくさんあります。今回はその一部で分かりやすく、おすすめなものを紹介させて頂きました。

実際に取引を行わなくてもチャートを見ながらシミュレーションしてひたすらN字型を試して頂くのもいいと思います。

タイミングが重要なので買う時も売る時も慎重に、でも慎重になりすぎて大損しないように…難しいですね(汗)

タイミングを間違えて損をしてしまったら、どうしても「取り戻したい!!」という気持ちが湧いてしまうと思います。

いかに平常心でいられるかが大切になってくるので、メンタル的な部分の管理もしながらたくさん学んで頂き、良い投資ライフを送れることを願っています。